Wolfenstein最新作にがっかり

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私が最初にプレイしたFPSはQuake3Arenaです。スポーツ系FPSの本家本元です。ストレイフジャンプやアクセルジャンプなどを練習し、CTFで毎日遊んでいました。そして同じQuake3エンジンを搭載したRTCWも好きでした。私がWolfensteinシリーズを知るきっかけになったゲームです。クラシックな雰囲気で、Quake3ほどではないですがスポーツ系FPSのジャンルで、ストレイフも可能でした。何よりもマップごとにオブジェクトが設置されていて、爆破や奪取などを達成するためにチームメイトと協力して、攻めたり守ったりするのが斬新だったのです。ただのTDMは面白く無いと思えるほどです。

そして私が一番真剣に取り組んだFPSがWolfenstein:EnemyTerritoryです。シングルが間に合わず、マルチのみが無料でリリースされた非常に珍しいゲームです。無料なこともあってか、多くのプレイヤーが参加していました。バグが数多く残っていてイライラすることもあったものの、有志によるETPROというMODのおかげで競技性のあるFPSになりました。クランを設立し、大会に参加し、優勝も経験しました。5年位はずっとETをプレイしていたと思います。RTCWと同じように攻めと守りがはっきりしていて、時間管理が大切なスピーディーな試合展開が本当に面白かったです。

しかし次に発売されたWolfensteinは最悪でした。ETが面白かっただけに期待していました。でも出てきたものは明らかに「作りかけ」のクソゲーです。設定がまともに反映されないほどのバグだらけで、弾を撃っても当たってるのかどうかすらわからない出来です。海外のプレイヤーもすぐにやめていきました。最早Wolfensteinシリーズの汚点としか言いようがありません。世間的にはなかったことにされている、最悪のFPSです。

2014年に最新作が発売されました。Wolfenstein:The New Orderです。トレイラームービーを見る限り、Wolfensteinらしい世界観です。でも根本的に許せないことがあります。それはシングル専用だということです。Wolfensteinなのにマルチがない時点でがっかりです。一応シングルをクリアしましたが、ストーリーはただただ平凡。単純に無敵な主人公が未来のドイツ軍をなぎ倒していくだけです。途中で主人公が何度も殺されかけたり、筋弛緩剤のような注射を打たれたりとピンチを迎えるのですが、どういうわけか瞬時に回復して的に反撃します。この辺りで、「もしかしたら主人公は記憶に無いけど、ドイツ軍に改造された兵士なのでは?」という伏線に期待しました。しかし最後までよくわからないけど、超回復して敵を倒すだけの話でした。ストーリーは何の面白みもありません。ゲームバランスも微妙で、チャプターによっては弾が全然足りなくなります。弾が尽きて死ぬと、またそこからなので詰みます。そういう意味では一部難易度が高いと感じました。

あと思ったよりも重いですね。推奨スペックはそこまで高くなかったはずなのに、私のGTX780搭載PCでもあまり滑らかではありませんでした。ハイスペックBTOパソコンなら問題ないのでしょうけど、ミドルスペックだと厳しいかもしれません。最低でもGTX770搭載ゲームPCをおすすめします。